まずは生地を焼きます。クレープのようにも見えますが、“いりこ”出汁がたっぷり入った、広島風お好み焼き独特の生地です。 この生地をちゃんと焼けるかどうかで、お好み焼きの焼き上がりが変わってきます。 |
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焼いた生地の上に、炒めたソバ(うどん)を乗せます。 最近は生地の上にキャベツを乗せてからソバを乗せるお店が多いのですが、“とまと”では昔ながらの焼き方にこだわっています。 |
ソバの上に刻みキャベツを「嘘!?」っていうくらいに乗せます。 このキャベツの甘みや旨味が広島風お好み焼きの命です。 このように、具材を生地に予め混ぜるのではなく順々に重ねて焼いていく手法 “重ね焼き”が広島風お好み焼きの特長です。 |
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イカ天を乗せます。 広島風お好み焼きで「イカ」といえばこのイカ天を指します。 イカ天とはノシイカを揚げたもので、一見駄菓子のようですが、キャベツの甘みと良く会いますし、風味があって美味しいんですよ。 |
モヤシ、豚肉、つなぎのための生地をさらに重ねます。 “とまと”の豚肉は豚臭さが少ない良いお肉をつかっています。 モヤシを使うのも広島風お好み焼きの特長です。 さあ、いよいよ返しです。 |
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お見事!! 広島風お好み焼き一番の特長はこの“返し”の難しさにあるかもしれません。 返した後はキレイに整形して、しばらく火を通します。 具材をたくさん重ねるため、少し時間がかかります。 |
中まで火が通ったら仕上げの卵です。 鉄板の上に卵を落とし、ヘラでつぶしてからお好み焼きをのせ、もう一度返します。 |
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ソースを塗って出来上がりです! 仕上げにたっぷりのネギを乗せるとさらに美味しくいただけます。 お好みで紅しょうが、マヨネーズもどうぞ! “とまと”の広島風お好み焼き、完成です!! |